【蓄電関連】テスホールディングス：東京センチュリーと系統用蓄電所の契約締結式を実施

東京センチュリーとテスホールディングスは、系統用蓄電所のEPC（設計・調達・施工）などに関する契約を締結し、その締結式を11月13日に実施した。両社は2024年12月の資本業務提携で、系統用蓄電所開発を含む協業を進める方針を共有しており、今回の契約はその取り組みが具体化した位置づけとなる。脱炭素化と再エネ導入拡大が進む中、電力系統の安定化や出力変動対策として蓄電所の必要性が高まっており、リース・ファイナンスを強みとする東京センチュリーと、省エネ・再エネ事業を展開するテスグループの連携が注目される。

契約を担うテス・エンジニアリングは、省エネ設備や再エネ発電所のEPC・運営を手がけており、蓄電池併設の発電所開発や24時間監視サービスなど幅広い領域で実績を築いてきた。今回の協業により両社は開発から運用を含む一連のエネルギーソリューションを強化し、企業価値向上を図る姿勢とみられる。再生可能エネルギーの拡大が続く国内市場において、蓄電所開発は今後も成長分野とされ、両社の提携はエネルギーインフラ領域で存在感を高める要素となる。

【出典】
▷東京センチュリーとテスホールディングスが系統用蓄電所に係る契約締結式を実施
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。